イン・パースン

【配信】

  ポニーキャニオン

○○○○○○○○イメージ
喜多郎初のライブ・アルバム 渋谷パルコのステージのあの迫力が甦る
 1980年9月16・17・18日。渋谷パルコのステージを完全収録した初のライブ·アルバム。

 客席を埋めた人々、楽屋を訪ねた人々。サラリーマン、OL、主婦、中学生くらいの少年、青い目の男女、ヨガでもやっているふうの若者。ライブとは生の演奏。喜多郎の音楽をライブでやれるとは思ってもみなかった。シンセサイザーのライブが聴けるとは・・・。

 喜多郎の生演奏はホールの椅子で聴いているのに、まるで自分が砂漠か、なにもない空間か、大気の中にとけ込んでいるような気持ちがする。

 この喜多郎イン·パースンは、ライブ自体が画期的なものであったのに加え、録音はデジタルによるマルチ・トラック・レコーディングという、かつてないやり方で行なっていることも大きな反響をよんだアルバムである。

 この中で、プロローグ、西への想い、静けさ、九月十八日はオリジナル曲である。プロローグは当日その場で喜多郎が大きな流れだけを指定して、あとは喜多郎とメンバー三人がお互いに感じるもので演奏し、創りあげた曲である。九月十八日というタイトルは三日間録音した内で、レコードに使った演奏日からきている。

曲目
 1.プロローグ
   PROLOGUE
 2.無限水
   AQUA
 3.西への想い
   IMAGINATION TO WEST
 4.絲綢之路~黒水城の想い
   SILVER MOON
 5.静けさ
   THE SILENCE
 6.鐘楼
   ROLAN
 7.朝の祈り
   PRAY
 8.天山
   TENSHAN
 9.九月十八日
   SEPTEMBER 18th
10.神秘なる砂の舞(ローラン)
   ROLANⅡ

レコーディング・クレジット
PERSONNEL

>KITARO
Roland JP-4, VP-330/KORG 800DV, 700S/Prophet 5/Melotron/Santool

>RYO OKUMOTO
Roland JP-4, VP-330, Prnaars/KORG PS-3200, PE-200/Oberheim OB-X 8voice/ARP Oddssg/mini M00G/Melotron

>YASUO KOJIMA
Roland SH-5, SH-3/OVATION Acoustic Guitar/Finger Cymbal/Shaker/Tambura

>JIN SEKIGUCHI
Drums/Gong/Solid Bar Chines/Tree Bells/Wind Bells/Finger Cymbal/Triangle

Produced by TAKA NANRI
in associate with Produced by Moko Nanri
Executive A&R Prodrucer: Kimio Ariumi
Rerording Managimment: Masahiro Taya

Live Recorded at PARCO Shibura. Tokyo on 8 Sept 1980
Recording Engineer: Masayoshi Ohkana. MasatoKitagawa
Assistant Engineer: Katsuhiko Sato. Hiroaki Yamagu
Recording Sistem by S.C.I QE-3024. BX-20
EMF-250 Degital Reverbration
Digital Audio Mastering Sistem JVC 90 series
Recording PCM Processor, VP-1000. BP-90
Digital Audio Editor. AE-90
Digital Audio Delay Unit, CD-90
Editing at Audio Engineering Research Center. JVC
Edit & PCM operater: Mitsuo Yamaguchi (JVC Cutting Center Aoyama)
Mastering Engineer: Hiroshi Yuasa (JVC Cutting Center Aoyama)

1980年 12月

制作エピソード
 三日間のライブ期間中、毎日デジタル録音を行ない、その中からいいものを選んでレコードにしました。録音は今から思うとあまりよくは出来ていないのですが、ライブですから"心が伝わってくる""迫力はものすごい"と評判がよいものでした。

 デジタル録音は一発録りで失敗は許されないので、三日間とも録ったのです。そもそもデジタル・レコーディングをやってみようとの企画からライブという手段をとったというのが本当のところです。

 しかし、ライブをやるには喜多郎だけではやれない。今までひとリでやっていたものを誰かの手をかりねばならないのです。楽器も喜多郎とトラックで運んだりして、大変な思いをしました。でもがんばってやりました。誰もが出来るとは思わなかったライブ。おまけにデジタル・レコーディングと、まさに画期的な出来事でした。

 一緒にやった三人は喜多郎の友だちです。喜多郎の音楽には譜面がない。喜多郎がワァーッといけばみんなもワァーッといく。ジャズの即奏と非常に似ているといえるでしょう。(当時記載)

喜多郎 談
 これまでの音楽がアレンジされて入っています。レコードではつくれる音も、実際ライブで、四人とか五人とかの人数で演奏すると、なかなか難しくアレンジせざるを得ないのです。

 じゃ、ここは両手で弾くけれど、この部分はコードだけで、ここはこうしてくれ、とやらないと難しいですね。ベーシックのもの、リズムとかは一緒なんですけど、レコードに入っている曲とメロディーは同じ曲でも根本的に違うんですよ メンバーは好きなことをやりますからね。もういらないな、と思っている時に音が来たりということもあります。でもそれはそれで彼等なりに感じたものですから、僕は大切にしたいと思うんですよ。

 プロローグや九月十八日などは、当日その場で創ったものですが、最初にいうのは大きな流れだけであまり細かい打ち合わせなどしせん。僕がこの音から出るから、あとは適当にやって、といった感じ。お互いに感じるもので演奏する。感じるしかないんですよ。

資料:「喜多郎」天界から飛雲までの集大成と喜多郎語録 より

喜多郎語録
コンサートでは二度と同じ曲はない
ホールの大きさ、その時の乗り方、体調、
さまざまな要素がからみあって
その時の音楽が生まれる

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